留学する国の衛生的な問題
留学前に考えておきたいのはその国の衛生状態です。自分の不注意や、衛生状態を知らずに、病気になることのないようにしましょう。事前にできる対策はあるのでしょうか。見てみましょう。
海外で病気にかかるのは、体力的にも精神的にもかなり消耗します。それで風土や気候、環境が日本と違う国に住む場合は国内にいた時以上に健康管理に気をつけましょう。出発する前に、健康診断を受けましょう。もし、持病などある場合はその薬はもちろん、一般用の常備薬も持参しましょう。日本の衛生状態は比較的安全です。外国で暮らしている意識を持ちましょう。
危険な感染病
中東や、アフリカ、東南アジア、中南米に行く際は、マラリア、コレラ、赤痢、破傷風、デング熱、黄熱病、肝炎、日本脳炎などに感染する危険があります。それで、事前に現地の風土病について調べ、予防接種を受けましょう。一般に予防接種は、一回だけ打てばいいものではなく、確実な効果を発揮するには数回に分けて接種することになります。またなかでは最初に予防接種を打ってから、次の予防接種を受けるために何週間〜何か月の間隔をあける必要があります。それで、予防接種を受ける場合は早めに申し込みましょう。検疫所が各国の感染病や予防接種に対して詳しい情報を持っていますので、ぜひ相談してみてください。また、水道の生水は取らず、開封されていないミネラルウォーターを購入して飲むようにしてください。また、 生ものには注意しましょう。また、海外では狂犬病があります。そのため、犬にかまれないように注意しましょう。蚊が伝搬する病気（マラリア、黄熱病、デング熱など）があります。外出時は、虫よけスプレーや、肌が多く出るような格好をしないようにしましょう。